
引用先;独立行政法人 国民生活センター 「多重債務問題の現状と対応に関する調査研究」 返済が困難になった理由 p.66
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さて、冒頭のグラフ。不穏な単語の並びにドキドキしてしまいますね。
これらは、「借金返済が困難になった理由」を表しています。
(国民生活センター調べ 調査対象:現在弁護士や司法書士に債務整理を依頼し、解決に向かっている方)
ご覧の通り、借金返済が困難になった理由 第一位は「自転車操業」です。
今日はこの自転車操業について考えてみたいと思います。
まず、自転車操業とは何か?
《自転車は走るのをやめれば倒れてしまうところから》資金の借り入れと返済を繰り返しながらかろうじて操業を続けること。また、そのような経営状態。 引用先:大辞泉
返すために別の所から借りる
↓
借りたら返さないといけない
↓
返すために別の所から借りる
↓
借りたら返さないといけない
↓
返すために別の所から借りる
↓
......
この繰り返しこそが、自転車操業の特徴です。
「借金は期日までにきちんと返さないといけない!」と考える責任感の強い人に多い傾向という側面もあります。
では、なぜ自転車操業が問題なのか。
「借金の額が大きくなりすぎるから」という回答に集約できると考えます。
貸金業者は、基本的に信用情報をもとにするものの、独自の判断でお金を貸すといわれています。
それは借金返済が困難な人にも貸してしまうケースあるということです。
『たくさんのお金を貸したい!その金利を得たい』と思っている業者と、『どうしても借りないといけない』という自転車操業の負のマッチングがここに完成してしまうというわけです。
よって以下のような通常あり得ない返済方法もありえるのです。
例)収入 20万円/月
返済 40万円/月
この時点で借金は自己の返済能力をゆうに超えています。
しかし、借金をやめることはできない。
これが「借金の額を大きく」する要因になっているのです。
借金の額が大きくなると、どうなる?
「心理的な負担が大きくなる」、そこから派生する第2被害を懸念します。
家族に内緒で・・・
妻に内緒で・・・
旦那が知ったらなんと言われるか・・・
年老いた母に絶対に言えない・・・
従業員の給料をはらわんばいかんとに・・・
こういったご相談をうけることは珍しくありません。
その電話越しで気づくのは、咳であったり、おびえきった物言いであったりするのです。
心理的な負担はあまねく病気を呼び込みます。
借金の解決こが一番の処方箋になると信じてやみません。
自転車操業による借金問題。
問題解決のキーマンは社会制度か、貸金業者か。はたまた法律なのか、借り主なのか。皆様はどのようにお考えでしょうか?
立候補、あい司法書士法人が解決の糸口を見つけだします。(Hos)

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